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MP4・mpeg2 ビデオフォーマットの違い

MP4・mpeg2 ビデオフォーマットの違い

2024年09月10日 14:56


デジタルサイネージ用の映像を準備する際に耳にするビデオフォーマット「MP4」「mpeg2」、いったい何が違うのでしょうか。


かつて、ビデオ制作や映像変換はプロの専門家が取り扱う領域の仕事でした。そのためお客様がビデオフォーマットを意識する事はありませんでした。

近年、YoutubeやSNSビデオが身近な存在となり、プロでない方々も映像を取り扱う機会が増えてきました。

制作した映像をアウトプットする際に出てくるお話しがビデオフォーマット。たくさんのフォーマットが存在し、違いも特長もわからない点が多いと思われます。

そこで今回は「紙ジャケモニター」や「動画パンフレット」製作の際にも、話題にのぼることの多いフォーマット「MP4」「mpeg2」について解説いたします。


MP4・mpeg2 比較

MP4はmpeg2フォーマットよりも新しく、高圧縮・高精細なのが特長です。

映像制作会社から納品されるデータもmp4フォーマットが一般的です。


◆mpeg2はオワコン?

mpeg2はMP4フォーマットより古い規格で、圧縮率がMP4よりも低いため、映像を再生するプレイヤーの負担が軽くなる特長があります。

また、10インチ程度までのモニターサイズでは、4Kなどの高画質映像を再生してもモニターが表現しきれません。mpeg2・MP4のフォーマットによる映像の見た目の違い無視できるレベルです。


◆推奨フォーマット

「紙ジャケモニター」や「動画パンフレット」の推奨フォーマットは下記の理由でmpeg2になっています。

  • mpeg2はプレイヤーの負担が軽いため、トラブルが少なく、映像再生のレスポンスも速くなり、サイネージに向いている。

  • 4.3インチ~10インチモニターサイズをラインアップしている「紙ジャケモニター」「動画パンフレット」での映像再生に十分な画質を持っている。


弊社では「紙ジャケモニター」「動画パンフレット」用の映像データをお客様にご準備頂くのに、フォーマットを指定しておりません。

お客様はフォーマットを気にせず、データを弊社にお送り頂ければ、再生する機器に合わせて最適変換いたします。


映像素材のご準備に関するご疑問も、お気軽にご相談ください。